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あったかいを作る窓「DI窓(ダイナミックインシュレーション窓)」について

おはようございますセイラです。

今日は、三協アルミが発売予定の「DI窓(ダイナミックインシュレーション窓)」について紹介します。


イメージ



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画像出典:三協立山株式会社公式HP


この「DI窓」は、外気を二重窓の内部で循環させることで、窓から逃げる熱を限りなく減らすという今までにない画期的な新しい窓で、性能としては従来の樹脂サッシの10 倍の断熱性能であるU=0.2を達成。

H25 年省エネ基準の新築住宅における年間暖冷房エネルギー約30 ~ 50%削減を可能とのことです。


【DI窓のメカニズムと特徴】

《メカニズム》
1 換気扇を稼働
2 外から冷気が導入
3 清流版によって外気が外窓のガラスに沿って降下
4 降下した外気が内窓から逃げる熱で温められ上昇
5 上昇の過程でどんどん熱を吸収し、さらに上昇
6 最終的に逃げる熱を室内に還流


《特徴》
DI窓を採用した家では、窓で温められた外気が部屋に取り込まれるため室温をあまり下げることなく換気が可能になります。

DI窓のメカニズムと特徴



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画像出典:三協立山株式会社公式HP


【DI窓の4つのメリット】

1.二重窓の性能をさらにアップさせたより高い断熱性能



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画像出典:三協立山株式会社公式HP





2.熱回収により外気が暖められることで外からの空気が冷たくない

通常の壁の換気口では、 取り入れた外気は冷たいままですが、DI窓では熱回収の効果により、 取り入れた外気は14℃程度まで暖められます。



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画像出典:三協立山株式会社公式HP





3.換気口と窓を一体化することで24時間換気が可能

DI窓は給気を換気かまちから行うので、 第三種換気に必須な外壁の換気口の設置が不要です。
住宅の美観が向上し、さらに壁に穴をあけないことは、 外壁の断熱性と耐久性の向上にもつながります。



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画像出典:三協立山株式会社公式HP




4.換気により空気が常に流れることで結露が軽減

真冬の北海道で意図的に外窓に結露を発生させてから、 DI窓に外気を通しました。
その結果、時間を追うごとに結露が除去され、 しばらくすると結露はなくなりました。



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画像出典:三協立山株式会社公式HP


我が家も新築時にこんな素敵な窓があれば採用を検討していただろうな思いました。

ただ、金額が明らかになっていないため、そこが気になるところです。



発売日が2020年5月予定とのことなので、来年新築を予定されている方やリフォームを検討している方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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